20130628

ぼちぼちオタクな世界に帰りたいので、明日は久しぶりに絵を描くって思った。絵を描くという風な気持ちになれたことが嬉しい。たぶんアプリリリースまで半年以上尋常でないスケジュールで働いてきて家にいるより明らかに会社にいる時間の方が多くて寝る時間すらあまりなかったから、インプットがなにも出来なくて、ブリキの頭と心にビー玉がカランカラン転がるみたいな音がしてきてああなんかこれはダメだなって感じてた。忙しいのも時間ないのもそれはよくて、隙間の時間にゲームしたり本読んだり友達と会ったりしていたけど、考える気力とか感じる余力がなくなりつつあったのが私にとってはよくないみたいで、ひと段落ついて冷静になってじゃあ自分が幸せでいられる時間の過ごし方って何だっけって考える余裕ができた。そしたら求められたものを汲み取りながら誰かの世界観を再現するみたいなこともクリエイティブといえばクリエイティブだけど、私の感覚ではそれはクリエイティブではなくて、あくまでクライアントありきのお仕事だから自分を表現するという行為としては物足りないところもあって。どんなに未熟でも全部自分から出てきたものを吐き出したい段階に帰ってきた。愚痴になるけどクライアントありきのお仕事で自分の事しか考えてなくて、ここは自己表現の場所じゃないのにみたいな事を感じる事が時々あって、すごくもやもやして、どっちが正しいとかないけど私はそう感じてしまって抑圧されてるぶん、余計に発散したいんだなあと思った。もうぜんぶなにもかも自分がいいと思うようにやりたいって反動。いいことと思う